旅行記 | |||||||
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タスマニアのワイルド フラワーと動物たち | |||||||
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1月23日(土) タスマニアは、平地での真夏の最高気温の平均は25-26度、真冬の最低気温は5-6度、 とても暮らしやすい印象ですが、もう一つ、天気の変化の激しいことも大きな特徴です。 この事は、私も23日と24日のハイキングで体感しました。 5日目の23日は「クレイドルマウンテン国立公園」にある「ダブ湖 Dove Lake」一周のハイキング、 行程6km、約3時間の道のりです お天気は良いのですが、猛烈な強風で飛ばされそうです。 おかげで皆 完全武装、紫外線も怖いしね 「ダブ湖(標高934m)」は「ボタングラス」のタンニンの色、茶色です、でも透き通っています。 湖の周りはタスマニア独特の草花や木が密生した、 冷温帯雨林(初めて聞きました、低温で雨が多い)その中を木道に沿って、 「クレイドルマウンテン Cradle Mountain(1,545m)」を見ながら歩きます。 クレイドルとはゆりかごの意味で、その形からこの名前がついて、 粗粒玄武岩からなる荒々しい山はタスマニア ナンバー1の観光地だそうです。 また、一年の内90%が雲がかかっているそうですので、風は強くても私達はラッキーでした。 白い花の木「ティーツリー」が満開、 もう少し小さい白い花「バッキア」も満開 唯一赤系で目立つのはこの「ピンク マウンテン ベリー」カラスが食べるそうですが、 美味しくなかったって(ツアーの人が食べてみたら) タスマニア固有種「バンクシア」の花 「ペンシルパイン」の木、葉が大きく鉛筆みたいなのでこの名前、名前の由来はみな単純です 冷温帯雨林と呼ばれる森をいきます、「南極ブナ」の赤い新芽がきれいです。 「ボロニア」の花、花屋さんで見かけるのは園芸種ですね 唯一の落葉樹「ファガス」、秋には黄葉します。 ボート小屋、建築後40年が経つ名物小屋です。 強風なので、外でのお弁当は諦めて建物の中でお弁当(サンドイッチ)を食べました。 ツアコンが「歩き足りない人は途中でバスを降りて歩きましょう」と言うので歩く事に 皆さん、足に自信ありの人ばかりなんです。 でも、歩いて良かったです、木道がきちんと作って有り、人はほとんど居ないし タスマニアの自然を満喫している感じです!! 一面の「ボタングラス」と「アルパイン コーラル ファーン」が生い茂ったブッシュ これらの草はウォンバットの食べ物です、今は自分の穴の中で休んでいるのでしょう、 木道のアチコチに四角のウォンバットの糞があります、 これはなるべく高い所で縄張りを主張しようとするので木道が狙われるのです。 これは「トリガープラント」・・・花を刺激するとおしべが引き金のように出て来るのでこの名前です、 小さい花ですが、赤い色で目立っています。 夕食はパンプキンorニンジンスープ、ビーフ、パンナコッタ |