6月26日(水) 昨晩は夕焼けを見ようと10時ごろまで戸外で待っていたのですが 夕焼けとは言えなかったかな では、朝焼けを期待して5時半前には起きたのですが、雲が厚くて・・・空の一部が見えるのみでした、残念 それでも目を足元に移すと、黄色や白いサクラソウが健気に咲いています } 「リッフェルベルク」駅を出発する頃は良いお天気です 登山列車でツェルマット(1,631m)へ下ります 駅のタクシーも電気自動車、オモチャみたいです 駅から少し歩き地下ケーブルでスネガ Sunnegga(2,288m)、 更にゴンドラリフト、ロープウェイなどを乗り継ぎ ロートホルンパラダイス(3,103m)へ ここからツェルマットまでの、伝統的な集落が立ち並ぶ村フィンデルンを歩きます。 最初はライゼー湖に映る逆さスイスアルプス(マッターホルンは雲に隠れてたのでこの反対側です) マッターホルンは晴れているから見えるとは限らないんですね、 湖は浅いのですが、水面が鏡のように静かなので周りの山々をよく映してくれます。 最初は オキナグサ の綿毛が目を引きます、光に照らされて輝いています その他の高山植物も満開です、歩く毎にその種類が変わります 遠くに見えるスイスらしい家々を背景に絵になります “魔女の爪”と呼ばれるタマシャジンの仲間 “ オオバコ ”の花、日本のよりキレイ! 黄色いキンポウゲが一面に咲いている草原 ブルーの“フウロウソウ” 途中のレストランにエーデルワイスが咲いていました 今は、野生のエーデルワイスを見るのはとても難しくなっているそうです。 ガイドさんが言うには 「かの国の観光客が押し寄せてから野生のエーデルワイスは消えた」って言われてるそうですが、さて? “マツムシソウ” “ホタルブクロ”ベルフラワーとも言うツリガネソウの仲間 } マッターホルンは雲をまとってます “シラタマソウ” } 峠を越えると木々の間からマッターホルンが顔を出します、本当に絵になる山ですね 昼食はツェルマットのレストランでマカロニのチーズクリームあえ・・・がお皿イッパイ 弱った胃には強烈でした、半分は頑張って食べましたが。 午後は自由行動、お土産や、登山用品のお店が立ち並んでいます でも、日本の物価の3倍って、高く感じますね 後、通りに行きかう観光客は2/3は日本人でした、皆、スイスが好きですね 私はハイジを読んで、アルプスを想像した世代です |