(その1)

 5月16日、一年ぶりに鹿児島へ帰省しました。
今回は夫と共に、両親を温泉に連れて行こうという計画です。
16日はレンタカーを借り、霧島をドライブしたのですが雨に降られて・・・
お土産屋さんで“もち粟”を見つけて買いました、昔ご飯に混ぜて食べた事があります。
私は偏食の子供でしたが、これは美味しかったような記憶があります、今は雑穀ブームで他にも“ひえ”も売っていました。この日は実家に泊まります。
 翌日は、まあまあのお天気、両親を連れて指宿へ出発です。
10号線を走っているとちょうど桜島が爆発して、噴煙があがってます(タイトルの写真)。
錦江湾と桜島のゆったりした風景は、私に故郷を感じさせます。
続いて「指宿有料道路」、これは山の尾根を道路が通っている感じ、車の数も少なくゆったり走れます。あ!高速で車を降りている人がいる、な、なんと!ワラビを採ってるんです、危ないよ〜
時々、田舎の高速で逆走した車のニュースが載るけど・・・高速道路に対する認識が違いすぎるようです。
 この日のメインは「知覧の武家屋敷」
鹿児島で生まれ、育ったのに、恥ずかしながら行った事がありません。
もう一つの名所は遠慮しよう・・・きな臭い話題が多い此の頃、少し重たい気分になるので。
(「だからこそ、見るべきだ。」と言う考えもあるでしょうが。)
薩摩の小京都「知覧の武家屋敷群」
車道沿いに水が流れ、たくさんの鯉が泳いでいます。
少し歩くとすぐ「武家屋敷群」、石垣と生垣が印象的な道沿いに7つの武家屋敷が見学できます。
右の小さな写真にマウスを当ててください、それぞれの庭園が見れます。

森重堅氏

佐多民子氏

途中の道

佐多美舟氏

佐多直忠氏

平山亮一氏

佐多直忠氏

平山亮一氏

途中の道

平山克巳氏

佐多民子氏

西郷恵一郎氏
それぞれ趣のある庭園で、手入れも行き届いています。
一番外側がイヌマキの生垣で、その前面にサツキの生垣と続き外部からの攻撃を防いでいます。
建物は「知覧型二ツ家」と呼ばれる、簡素な茅葺屋根です。
その庭園で見かけた花とまだ青いけどグミの木がありました・・・


知覧は母ヶ岳の優雅な姿を取り入れて、麓一帯を庭園化した美しい町並みで、古来「薩摩の小京都」とたたえられている。 武家屋敷群の18.6haが昭和56年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、7庭園は国の「名勝」に指定されている。また7庭園のうち、森氏庭園は築山泉水式庭園で、他の6庭園は枯山水式庭園である。(知覧町のHPより)

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