知床岬クルーズ

  裏摩周 野付半島 クルーズ 知床五湖 フレペの滝 釧路湿原
7月29日
知床二連泊で、三日目の今日は知床岬クルーズです。

高さが60mもある巨岩「オロンコ岩」のトンネルを抜けるとウトロ港です。
ウミネコが多数飛び交い、「オロンコ岩」に巣を作っているようです。

私が乗るのは知床観光船「おーろら2」号、冬は砕氷船として網走で走っています。
所要時間3時間45分の知床岬航路は6〜9月のみの航行で
船からでなくては見られないオホーツク海からの
世界自然遺産「知床」を満喫できそうです
お天気も良く、風はなく、座る場所も確保しました。
(砕氷船は底が平たく、風には弱いらしい)

知床半島は、途中までしか道が無く、先端へは、陸路で行くことは難しいそうです。
冬に流氷が接岸するため荒々しく削られた岩肌や奇岩、
緑、海に流れ込む多数の滝などが楽しめます。



硫黄山から流れ落ちる「カムイワッカ湯の滝」硫黄分を含んだ湯が海に流れ込み
海の色が変わっています。



左から硫黄山、オチカバケ岳、サシルイ岳、三峰岳、羅臼岳の知床連山がくっきり!


「オーバーハング」この上が知床五湖になります。

カシュニの滝、滝が直接海に流れ込んでいます。

知床岬、白い灯台、海岸近くの草原はお花畑だそうですが
訪れる人は有りません。

向うに霞んでいるのが国後島です。
とても近いのです!複雑な気持ちになります
船内放送もその事をアナウンスしていました。

忘れてはいけないのです!

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