伊吹山の高山植物

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伊吹山は 滋賀県と岐阜県の県境に位置して
標高1,377m の自然豊かなやまです、9合目までバスで行けます。
全長17qの「伊吹山ドライブウェイ」、車窓からの景色を楽しみます
スカイテラス駐車場(1,260m)から3つの登山道が有り
気軽に高山植物を楽しむことが出来ます

私達は山頂まで約40分の「西登山道」を登ります
最初に出迎えてくれたのは淡い紫のスミレ
一番多く見かけて、今満開なのが「ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科」あちこちに群落が有りました
 
伊吹山は春の芽吹きの時です、その緑の中に咲いた「ショウジョウバカマ(ユリ科)」
花茎が少し伸びすぎ
 
「ヤマガラシ(別名 イブキガラシ)アブラナ科」草丈が高くて目立っています
 
 
「フデリンドウ」 草丈は5cm位、小型のリンドウです
 
お山は花盛りです、天気も良く 最高の気分で歩いています
 
 
黄色が鮮やかな「コキンバイ」キンポウゲ科
 
 「ホソバノアマナ」ユリ科 白い清楚な姿
下を見下ろしてもいい景色!
 
「ニリンソウ」の群落
 
「エゾノタチツボスミレ(スミレ科)」私が見たのはここだけ
 
 

山頂にあった少し怪しげな建物

右の建物が「大乗峰伊吹山寺」とあります
真ん中の鳥居の奥には伊吹山の神「白い大猪」

もう少し整備すれば良いのにと思いました
 
澄み切った青空をバックにした山小屋、良い感じです
 
「ツルキジムシロ(バラ科)」
 
 
山頂辺りを歩きます、「大和武尊像」や三角点、石灰岩の岩、春の山野草
感動しています
 
下りを東を行くか、中央を行くか迷いましたが、集合時間の関係で
約20分の「中央登山道」を降りる事にしました、ほぼ階段です
 
 
 
縄張りを主張して盛んに啼いていた「ホオジロ」、人が居ても気にしていません
 
「イブキハタザオ(アブラナ科)」
 
 最後に見つけた「イチリンソウ(一輪草)キンポウゲ科」
花径 4cm位で、丁度見頃、幸せな気分でパチリ!
ここがスカイテラス駐車場、見えているのは「西登山道」です
 
駐車場から琵琶湖方面を望む、ここのジムにポケモン置いてきたら
3日ほど頑張ってくれてました(解る人にはわかるかな?)
伊吹山は古くから神が宿る山として信仰の対象でした。

『日本書紀』にヤマトタケルが東征の帰途に
伊吹山の神(白い猪)を倒そうとして返り討ちにあったとする神話が残されていて
その他にも織田信長、役行者、円空、松尾芭蕉・・・知らなかった
(ああ〜あの物語や俳句に出てくる伊吹山か〜と今更ながら感動した私
地理と歴史が繋がっていないのです)

この山の気候は、冬に日本海側からの季節風の通り道となって、
亜寒帯湿潤気候で雪も非常に多いのだそうです。

その為植物相も珍しく、調べてみると
「山頂部では樹木の生育が抑えられて高木が少なく、
日本では数少ない北方性の高山植物または亜高山性植物の植物が分布する
山地草原が発達している
約300種の温帯性および亜高山性の草木の群生地となっていて
近畿地方以南では他に例がない。」とあります。

石灰岩層の山である為、山肌に降った雨などを浸透させ、
山麓には石灰岩層から抽出されたカルシウム分などミネラルを多く含む湧水が豊富です
初日に訪れた醒ヶ井宿にある居醒の水は平成の名水百選に選ばれています

残念なのは、バスで伊吹山に向かっていた時感じた違和感!
山が切り崩されているのです
その良質の石灰岩が採掘されている山という一面も有るのですね
(止めて欲しいと思いました、元には戻せないのに)

                                      (ウィキペディアやパンフレットを参考にしています)
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