天童市 蕎麦 山寺
11月24日に空路、山形へ「民芸の里 天童温泉 ゆったり3日間」に行きました。
紅葉には遅く、北国の事雪なども降るかも・・・温泉に浸かってゆったりするつもりです。

天童温泉は街中の温泉街で、宿は「紅葉苑」、名が表わすように紅葉が多く植えてある旅館ですが、最後の名残の紅葉がかろうじて観れる・・・と言う感じです。
(舞鶴山から天童市を望む)

町を歩くと所々に温泉を飲むための、水場が設けてあります。
「紅葉苑」には露天風呂などもあり、
泉質は[含芒硝石膏泉]、
肌を美しくするという効能の、透明な良い温泉です。

天童市は「将棋の駒」と「そば」とさくらんぼやラ・フランスなどのフルーツで有名です。
天童市を一望できる「舞鶴山・天童公園」に登る途中の建勲神社で興味深い事を発見しました。

天童市は「織田家宗家」の領地だったのです。
天下をとった豊臣家は滅亡したのに、
信長亡き後、細々とではあっても明治まで脈々と続いていたのです。


ありふれた田舎の神社が、歴史の香りがすると急に魅力的に映ります。
優秀だった長男は信長と共に死に、その次男坊の
「信雄」の直系たち・・・豊臣、徳川の世を必死で生き抜いたのでしょう。

右の写真はその神社に続く林の紅葉です。



水車生そば

天童のもう一つのお目当て、蕎麦です。
これはガイドブックに載っていた「手打 水車生そば」という、お店で食べると決めていたので、
到着したらすぐに出かけました。
旅館から歩いて10分程の場所にあります。
大きな水車がある、いかにもこだわりのお店、季節外れの今日も一杯のお客。

左の写真は元祖「板そば」、これが一人前です。
「そば粉100%」、「水車と石臼による自家製粉」・・・
薀蓄は多いが、おそばは固い、汁は美味でした。
(ふと壁を見ると、柔らかいのがお望みの方は申し出るように書いて有ります、ん、確信犯ね)
さほどそば好きではない私としては、ま、有名な店に行ったと言う事で満足。
ご馳走様でしたm(__)m
山寺ヘ
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