薬師池公園のハス

8月になっても爽やかな今年、冷夏かしら?
8月2日、今日は早起きして薬師池公園のハスを見てきました。

朝早いにもかかわらず結構人が出ています。
カメラマン人口が多いですね。

はす池「薬師池公園」は「新東京百景」の一つに選ばれています。
多摩丘陵の外れの谷間、水の湧き出すあたりに作られた公園で広さは約3万坪。
公園には梅林、椿、花菖蒲などの季節の花が咲きますが、この季節は蓮です。
ここの蓮はかの有名な「大賀ハス」の孫株で、7月下旬から8月にかけて見事な花が咲きます。
           大賀ハス
「大賀ハス」は、故大賀一郎博士が1951年千葉県検見川遺跡で2000余年前のハスの実三個を発掘し、そのうち一個だけが発芽に成功したものです。
薬師池のハスは、その大賀ハスを株分けしたものが相原町の円林寺と大蔵町の柏木常吉氏のところにあり、それを更に株分けしたものだそうです。
薬師池の生き物
まず、ハス池の泥の中にカルガモの親子が、小鴨が必死で餌を食べているのを親鴨が見張ってました。
薬師池の方にいくと池の中の小屋に亀が甲羅干し、カモも休んでます。
カメの甲羅干し
池の中の築山にはアオサギとアヒルが一休み。

木立の中には山ユリやホタルブクロがひっそりと咲いています。
山百合 ホタルブクロ

   

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