「世界遺産の熊野三山めぐり(現地語り部とあるくたっぷり中辺路3日間)」
というツアーに行ってきました。
1日目 | 羽田空港→関西空港→熊野古道・滝尻王子 → 牛馬童子像 → 近露王子 → 川湯温泉(川湯みどりや泊) |
2日目 (午前) |
発心門王子 → 水呑王子 → 伏拝王子 → 祓戸王子 →熊野本宮大社 |
(午後) | → 大斎原 → 熊野速玉神社→南紀勝浦温泉 (ホテル浦島泊) |
3日目 | 大門坂 → 那智熊野大社 → 青岸渡寺 → 那智の大滝 →名古屋駅→新横浜駅 |
「陰陽師(おんみょうじ)」や「役行者(えんのぎょうじゃ)」に興味がある私は
以前から物語の舞台として出てくる熊野を歩いてみたいと思っていました。
熊野は、古くから神々の住む聖地、死霊の集まる再生の地として崇められてきました。
昔の人々は厳しい道を乗り越えて、大自然の中にある再生の地・熊野へ詣でることで、
来世の幸せを神々に託したのだそうです。
あの地震を経験し、東北の大震災をニュースで知り、
原発の不安にさらされた毎日の中
熊野の自然は、神々は、私にどんな癒しを与えてくれるのかとの期待も有ります。
「熊野古道」と言うのは、「熊野三山」とよばれる
「熊野本宮(ほんぐう)大社」
「熊野速玉(はやたま)大社」
「熊野那智(なち)大社」
の三つの神社に詣でるための道のことで、世界遺産として登録されています。
今回私が歩くルートは「中辺路(なかへち)」と呼ばれる
特に険しい山中を通ることが多いルートですがピンポイントで回ります。
途中複数の王子(おうじ)と呼ばれる場所が有り、
そこは熊野神の御子神を祀ったといわれています。