旅の映像はこちらでご覧下さい。
昨年に続いて鹿児島の両親と一緒に旅行しました。
今年は天草・雲仙を、年寄りを連れているので島原に2泊してゆっくりとまわる予定です。

まずは熊本の「水前寺公園」へ(7/16)
ここは中学の修学旅行で訪れ、このような庭園は初めて見たので、その美しさが心に残っているところです。
でも、子供の頃の思い出は。。。。実際は庭園自体はまあまあでしたが、近くにビル群が見え、長い間思っていたほどの事は無かったですね。

では、いざ天草へ
天草五橋を通るルートです、ここはリアス式海岸や多くの小島が作る景色を橋のわたりながら眺めると、なかなかです。
「松島に似てるね〜あれ、ここも天草松島って言うんだ〜」こうゆう景観は松島と言う名前がつきやすいのかな。

本渡を通って、鬼池港からフェリーで口之津港

後は国民休暇村まで一直線です。
ここは、結構子供連れや若い人も泊まっていました。温泉ではないのが残念でしたがお勧めかも

珍しいリュウゼツランの花
60年に一度咲き、咲くと枯れます。
次の日(7/17)のメインはイルカウォッチング
「100%見れます、見るまで追いかけます。」と言う力強い言葉で船に乗る事を決めました。

「口之津観光船企業組合」。。。これって漁船じゃない??
15名ほどが乗船、救命胴着を付けて出発、説明も無しで波をけって進みます。

30分ほど行くと大小様々な船がたむろして。。。あ、居ました。
11時から15時ごろまで群れて泳いでいるらしいです、3〜40匹は居るみたいです。
群れを追って、船が右往左往する中、イルカは優雅に泳いで、姿を見せてくれます

手が届きそうな所に突然イルカが姿を現したりして、あちこちの船で歓声があがります。

午後は雲仙を観光
まず「原城跡」。。。。私は気が進まなかったのですが、だって悲しいですよね、父が行きたがったので。。。

暑い日ざしの中。。。最後の決戦もこんな日だったのかな〜と思いましたが、実際は冬でした。
誰も居ない城跡に天草四郎の墓石(民家の土塀に隠されていたらしい)と、せみの声。。。海が良く見えます、ここから溢れる様な幕府軍を見てどんな気持ちだったのでしょう。

それから仁田峠
仁田峠展望台から普賢岳とその後ろに噴火で出来た平成新山、火砕流が流れた後もまだわかります。

雲仙ロープウェイ妙見岳へ、頂上まで行くと目の前に普賢岳と平成新山が見えます。
このあたりは春、ミヤマキリシマが満開になるらしいです。

雲仙温泉まで下ると、雲仙地獄が見られます。ここで足湯を初体験、足だけでも結構疲れが取れます、濁り湯で良い温泉でした。

最後に日(7/18)はまず口之津からフェリーで天草へ、本渡にある「天草ドルフィンワールド」
ここで小さなイルカの種類であるスナメリタッチできると言うことで、あと3人。。。主人は我慢してくれました。

ゴムのような感触、父が慎重に触っていました(近くでないと見えないようです)。
しかし失敗したのは階段がすごく長くて急で。。。父がすっかりばててしまい、仕方なく昼食です。

後は牛深までドライブ、ここからフェリーで長島
ここから一気に実家へ、ナビの勧める県道504号線、まず真新しい2kmのトンネル・・・だれもいない・・・たしかに田舎は観光地に行っても人が少ないが・・・・出口付近でやっと1台・・・トンネルを出ると細い旧道へ・・・・

え!!えぇぇー!!
車がやっと1台通れるくらいの山道が延々と続いて。。。絶対対抗車が来たらすれ違えない。。。二人でミラーを凝視しながら20Km。。。。後ろの年寄はのん気に話しかけてくる。。。。やっと宮之城に着いたときはもう本当にホッとしました。
まったくこんな道一番に勧めるなんて、このナビはなっとらん!!

でもおかげで、私が生まれたあたりを走る事ができました松川内、西浦。。。。小学校4年まで居た山深い田舎です。

無事実家に着きました。

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