2月14日、久しぶりに娘2人を連れて家族で河津さくらを見に行きました。
暖冬だったので、花が早いとふんだのですが・・・此の頃寒いのです。

 今日はお天気は良いけど寒い・・・早起きして集合場所に出かけました。

まず、山葵の土産物屋に寄りました。
そこの看板犬です (^_^)
地面は低いのでほとんど爪先立ちです。
お客が来ると、この状態で大人しくしています。
シッポは振ってるけど、表情がちょっと寂しげです。

イチゴ「とち乙女」の食べ放題にも行きます。
大ぶりなイチゴで味は最高。
初めて見た「河津さくら」は3分咲き。
ソメイヨシノより濃い紅色の花がちらほら咲いています。


花が待ち遠しいのは人だけではありません。
メジロも大忙しで花の蜜を吸っています。
ヒヨドリも飛び交っています。

帰りは下賀茂に寄ります。ここにも「みなみのさくら」と言う河津さくらが咲いています。
ここでは「下賀茂熱帯植物園」で、熱帯の花など見ました。

「ハイビスカス」「ブーゲンビリア」「バナナ」・・・

花見とは又違った趣の花々。

河津桜とは (品種名:Prunus kanzakura.cv.Kawazu-zakura

河津桜の原木はその特徴より「早咲き大島桜」と「台湾寒緋桜」との自然交配により出現したと思われる。昭和30年頃町内田中の飯田氏が近くの河原に芽を出していた1mほどの若木を自宅の庭へ移した。昭和41年1月やっと花を付けはじめそれからは屋号から「小峰の桜」として親しまれた。

 その後、熱海桜(寒桜)の仕掛け人である伊東市の造園業勝又氏の目に触れこれまでの技術を利用しこの桜を接ぎ木で増やす事に成功。以後河津町でもこの桜を「河津桜」と命名。また「河津の木」と制定した。また桜を研究する学者等が頻繁に訪れるようになり、現在は学術的にも認められ「カワヅザクラ」の品種名がついてる。それからは町内各所への植裁が進み現在では約8000本あまりの桜が植えられている。
−特徴−

  • 開花時期が早い
    原木は1月下旬からつぼみがほころびはじめ、満開は2月下旬
  • 開花期間が長い
    開花より約1ヶ月間花を付けている花色は鮮やかなピンク色
    花の外側へ向かうほどピンクが濃く美しい
  • 花径が大型
    35−40ミリと大型である
  • 木の成長が早い
    病害に強く、寿命も長く大木になる
    大島桜系は寿命が長く環境によっては数百年の樹齢を持つ可能性がある

出典:三島国立遺伝研究所及び遺伝学普及会発行研究誌「さくら」


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