日程 カウアイ島 ハワイ島 マウイ島 オアフ島 熱帯の花々

リフェ(カウアイ島)9:20→ホノルル10:25→ヒロ(ハワイ島)着11:16

今日は楽しみにしていた「ボルケーノ国立公園」のネイチャーウォーキングと言うのに雨が降っています。
ハワイ島は北東からの貿易風が吹き、
それがマウナケアやマウナロアのような標高 4,000mを越える高い山にさえぎられ、
島の東側(ヒロです)は雨の多い熱帯性気候、
そして西側(天体望遠鏡スバルがある)は雨が少ないのが特徴なのだそうです。


それでも「ボルケーノ国立公園」を実際に歩くと珍しい熱帯の木々や
キラウェア火山の火の女神ペレの出てくる悲恋物語の真っ赤なレフアの花、
噴煙が吹き出す亀裂、溶岩、野生のグアバァの実。。。
何よりも“バンプーオーキッド”と呼ばれる野生の蘭が無造作に咲いているのには感動しました。

その後は「虹の滝」雨に煙って良い雰囲気です。
その後「アカツカ蘭園」やここでしか買えないチョコレートの工場兼売店などまわりました。

ガイドさんの話や気付いた事
  • バスの窓から見た家々は平屋が主、水も水道が無い所は雨水を溜めて使うそうです
    (ガイドさんのお家も)屋根はほとんどがトタン屋根。。。でした(貧しい印象)
  • エスカレーターは空港に有るもののみ
  • 現在、ハワイ島には砂糖工場は無い
  • バナナはあちこちに無造作に実をつけていますが、実がなるとすぐ切り倒し(1回しか実をつけない)、その後に2〜3本の子が出てくるそうです
  • ガアバァの実は赤や黄色があり、野生の物は誰が取っても良い?とか
  • マウナケアの天体観測の為、外灯は無い
  • 紫陽花は1年中咲いている。。。実際、あちこちで見かけたので
ペレの神話(オヒヤとレフア)
キラウエア火山の女神ペレが、オヒアという男性に一目惚れし、さっそく彼に言い寄ってのですが、彼にはフィアンセがいたため、断ります。
嫉妬で怒り狂ったペレは、オヒアを醜い木に変えてしまいました。
そのことを知った恋人のレフアは嘆き悲しみ、他の神々にお願いしましたが、ペレの力を恐れてどうする事も出来ません、代わりにレフアをオヒヤの木に咲く真っ赤な美しい花にしてくれました。こうして二人は「オヒア・レフア」という一つの木として、ずーっと一緒になれた。。。という話です。。。何処の神さまも嫉妬深いですね。
ハワイ島の愛称はビッグアイランド、その名前の通りハワイ州の8つの島の中で一番大きな島で最も南に位置しています。
ビッグアイランドは、マウナ・ケア(4,205m)、マウナ・ロア(4,169m)、キラウエア(1,248m)、フアラライ(2,521m)、コハラ山脈と5つの山々で構成されています。
中でもキラウエアは今なお火山活動が続いており、世界で最も活発な火山と言われています。
キラウエア火山のあるハワイ火山国立公園はユネスコ世界遺産に指定されています。

またこの島は、この地球上に存在する13の気候帯のうち、北極気候とサハラ気候を除く11の気候帯をもっていると言われています。そのため、同じ島の中でも場所によって気候が少しずつ異なります。

人 口: 15万 8千423人
(2003年7月現在)
島の面積: 1万473平方キロメートル
主要都市: ヒロ(東部)、コナ(西部)
島 の 花: レッド・レフア
島のカラー: 赤





(ビッグアイランド観光局ホームページより)



inserted by FC2 system