台湾 「忠烈祠」「故宮博物館」

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龍山寺・国立台湾民主祈念館  紅毛城・淡水・九份  TAIPEI 101 
2008/3/19
台湾(台北はバイク天国)

台湾に行ってきました、台北(タイペイ)近郊を周る3泊4日の旅行です。
成田から3時間、時差1時間、お隣の国の一つで、
父が台湾からの引揚げなので、一回は行ってみようと思っていました。

でも「機材が遅れております」とかで最初から3時間は遅れるといわれて
1,000円のお食事券を貰いました。。。結局乗ってからも1時間は動かなくて
すっかり疲れてしまいました

待っていた現地ガイドさんは40代くらいの女性でした姜 文艶(キョウ ブンエン)さん

1日目は着くだけ、
空港からのバスからみる初めての台湾はバイクの数の多さに驚かされました
バイクが主役、車は日本製が多く、新しいです。
特に交差点が面白く信号で車が止まると、
その前にバイクがわらわら後ろから来て並びます

台湾のタクシーは全部黄色で、黄色いタクシーとバイク(スクーター)
遠慮がちに乗用車が走っています。
バイクの2人乗りは当たり前、旅行中に4人乗りも2回見ました。
家族4人が一台のバイクに乗って走ってます
(週末に見ることが多いそうです)
マスクもカラフル、空気が悪いの
バスから降りると「道は度胸で渡る!」って言われたけど、私達は真面目な日本人!青信号で渡ります。
私の見た所、車は交通ルールを守ってるけど、人や自転車が無視してやってくる感じです。

この日は夕食も機内食ですからホテルに着いて、眠るだけです。
ホテルは、普通、高速の隣の割にはまあまあ、窓からの景色は最低!
バスは,お湯は勢いよく出ますが、排水が悪い!という印象です。
2008/3/20
二日目(3/20)最初の見学は「忠烈祠」戦死した将校を祭る祠です。
「衛兵交代」の儀式、ガイドさんの説明では
「容姿端麗、身長175㎝以上・・・」期待しました

動きはビシッとして迫力満点、でもお顔が昔っぽいかな~

内部は広大な敷地に鮮やかな赤や緑の建物が目を引く造りでした。


故宮博物院と小籠包
中国の宝を日本軍の略奪から守るため移されたものが、
結局 蒋介石が台湾に持ってきた貴重な文物が展示されています、
その為移動しやすい小さめの宝物が多いですね。。



音声ガイドは自分のガイドさんの説明を聞くように出来ているので、
様々な言葉が飛び交っているのでしょうが人数の割には静かな館内です

建物は中国の紫禁城を模して造られています

陶磁器は唐三彩(茶、緑、藍色が鮮やか)、玉と呼ばれる色石
翡翠で出来た「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」や、
豚の角煮にしか見えない「肉形石(にくけいいし)」

彫刻が素晴らしかったです13層からなる継ぎ目のない球体
「彫象牙透花人物う套球(ちょうぞうがとうかじんぶつとうきゅう)」

象牙で向こうが透けるほど薄くできた重箱
「彫象牙四層透花提食盒(ちょううぞうげしそうとうかていしょくこう)」
などの細かい彫刻に目を奪われます

もちろん中は撮影禁止です

お待ちかねの昼食は日本でも有名な「鼎泰豊」の小籠包、
普通より小さめで肉汁たっぷり、
「お一人五個で~す」その他 餃子や点心が次々と。。。
もう少し味わって食べたかったな~~

大陸系中国人である40代の女性ガイドさん。。。
時は総統選挙前、説明が政治に及ぶと熱が入ります。
厳しい環境に置かれている国なのだと実感します。

壊れかけたような瓦屋根の家が時々見えます
「瓦屋根は日本人が住んでいた、狭い道路は日本人が作った・・・」
のだそうです、車窓から写しました

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