知床五湖とフレペの滝

  裏摩周 野付半島 クルーズ 知床五湖 フレペの滝 釧路湿原
7/24 午後は「知床五湖」と「フレペの滝」へのウォーキング
ネイチャーガイドさん男性2名と一緒です。

「知床五湖」はヒグマの生息地であるため観光と保護の線引きが難しかったのでしょう
今は一湖までは高架木道が作られて、ここは広くて歩きやすく(車いすも行ける)
高い視野が開け、電気柵の守られているのでヒグマからも安全!です!!

その他の湖はヒグマの活動が活発な5〜7月はネイチャーガイド付きで、
8月からはレクチャーを受けてから歩けるようです。

途中の池にはネムロコウホネの黄色い花が咲いています。

一湖の静かな佇まい、はるか硫黄山を望む

高架木道の終点、湖面に知床連山を写しています。


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ネイチャーガイドさんのお仕事は説明だけでは有りません
観光客の身を守る、つまりヒグマに逢わないようにする事も大事な役割です。
私達はバスを降りる時に、甘いものや甘い飲み物は禁止!とかで
皆 バスの中に置いてきました。熊の嗅覚は優れていて解るそうです
「化粧の濃い人も危ないだよね!」と冗談めかしく言ってました。

その事を強く感じた出来事が有りました。
バスで滝に向かう途中に、ライダーの男性が道の真ん中に停まっていました、
ヒグマの親子が居たのです、

ガイドさんが獣の様な大声を出して(これは熊に人間の存在を知らせて追い払うため)
それからライダーの人に熊の危険を知らせて注意していました。

私達って野生の動物に会うと嬉しくなって
つい停まったり、近づいたりしたくなるんですよね。

特に子連れの熊だったし、距離的に近かったので、下手をすると
ライダーの人の命の危険が有ったのでしょう
でも、凄い声でしたよ、ライダーの人は彼の方が怖く見えたかもしれない

私達はバスの中から、呑気に写真を撮ってました。
逃げる熊の後姿です、見た目は可愛い


後でそう聞かされて反省しました

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